列車の写真車内の写真

たぬきのイラストがかわいい信楽高原鐵道

 貴生川駅の0番ホームでは、信楽高原鐵道(鐵は鉄の旧字体)の2両編成のディーゼルカーが待っていた。白とライトグリーンのボディに、たぬきのイラストがかわいい車両だ。
 かつては国鉄の信楽線だったが、現在は第3セクター鉄道のため青春18きっぷでは乗車できない。運賃は途中の無人駅では乗務員に、終点の信楽駅では駅員に支払う。貴生川ー信楽間14.7kmの運賃は450円だ。12時50分発車、列車は緑の中をぬうようにして走り、沿線の木の葉が車内に舞い込んで来ることもある。平成3年5月のあの大事故がうそのように思えてくるほどのどかな景色だ。あうくださんはおちゃらけて車内を走りまわり母に怒られてしまった。13時14分信楽駅に到着。駅前では体長5mはある巨大なたぬきが出迎えてくれた。


店の写真

信楽は焼物の町

 信楽町は山に囲まれた盆地で標高300m、伊賀焼と並んで1250年の歴史を持つ日本最古の陶窯だ。街には、あのひょうきんな狸をはじめ、様々な焼物があふれている。
 あうくだの母は、高校の遠足で信楽に来たことがあるそうだ。父は、中学1年の時の写真クラブ撮影会以来だからもっと古い思い出の地だ。さっそく、母が前回湯飲みを買ったという店へ行った。外も中もおびただしい数の焼物が並べられて大迫力!母は、あうくださんがぶつかって壊さないかと気をもんだ。
 その後、信楽伝統産業会館を見学し、向いの喫茶店で2回目の昼食?をとった。店の食器はすべて信楽焼、カップ持ち帰りOKのコ−ヒ−(3,000円)なんてのもあった。


神社の写真

新宮神社は母の思い出の場所

 食事の後、近くの新宮神社へ。ここは母が遠足の時、弁当を食べた所だそうだ。広い境内にはわれわれのほかには誰もいなく、蝉の声だけがひびいていた。
 陶器の店2件に立ち寄った後、駅にもどり、16時21分発の列車に乗り込んだ。16時43分貴生川着。


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