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特集 hp photosmart 245 使用レポート

 製品レポートの記事書くのも久しぶりです!更新著者が更新さぼっていた4年の間にコンピュータ・インターネット技術の進歩はめざましく、次々と高性能な製品が発売されている。日本ヒューレットパッカードから2003年秋に発売された小型フォトプリンターhp photosmart 245はデジカメプリントがパソコンなしでプリントできる便利な製品だ。



特集の写真2

簡単操作と旅先にももって行けるコンパクトボディが魅力

 130×113×131mm、重さ1.3kg、1.8インチの液晶画面、コンパクトフラッシュやXDピクチャーカードなど9種類のメモリーカードに対応したカードリーダーを内臓したこの製品は、かばんに入れてどこにでももって行ける便利さが売りだ。
 USBケーブルでパソコンに接続することもできるが、対応用紙サイズがL判〜A6サイズなので、メインプリンターとして使うのは不向きだ。ただし、用紙を曲げずにフチなし印刷ができるので、年賀状印刷時には活躍してくれた。


特集の写真3

コンパクトだが大容量のインクカートリッジ

 著者は5年ほど前、カシオ製ビデオプリンターを購入したことがあり、ビデオカメラで撮影した画像をシールプリントにして楽しんでいた。当時のプリンターは画質が悪いうえ、カラー熱転写インクと専用紙が割高で、銀塩写真に太刀打できる代物ではなかった。
 その後、デジカメが高画質になってくるにしたがって、デジカメで撮った画像をパソコンプリンターで印刷する機会も増えてきた。しかし、パソコンに画像を取り込み、画質を補正、データ―の整理などはけっこう手間だし、コストも安くない。現在でも大切な写真はフイルムで撮影しているのが実情だ。hpのインクカートリッジは従来から大容量が売りだったが、本機のカートリッジも見かけによらず長持ちする。年末に本製品を購入した際、年賀状を刷ることも考えて予備を2個購入したが、年賀状を100枚印刷し、L判写真を約60枚プリントした現在もまだ付属していた1個めを使用中である。


特集の写真4

画質向上機能も搭載!写真屋さんみたいな高画質

 単体で使う場合の使い方はとっても簡単!街角などで増えてきたコイン式のデジカメプリンターとほぼ同じだ。電源を入れ、メモリーカードを対応したスロットに差し込むだけで、液晶画面にカード内の画像が表示される。プリントしたい画像があればOKボタンを押して選択。後は用紙をセットして印刷ボタンを押すだけだ。すべての写真を自動プリントすることもできる。
 編集室の200万画素のデジカメでも、フイルム式のカメラと同等の仕上がりだ。印画紙タイプの写真用紙(写真)を使用すると、最高の画質を得ることができる。
 、本機にはまだまだたくさんの機能がある。インデックスプリント、トリミング、画質の調整、動画の連続写真風分割画像プリント、飾りフレーム合成・・・など多彩なプリントを楽しむことができる。



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